「アメリカでの生活にあこがれるけど、別世界の話で私には無理。」
「アメリカに移住なんて英語もできないし、難しそう。」
なんて思いこんでいませんか?
いやいや、移住する方法はあるんですよ!自分には縁がないなんて思いこんで、行動しないのはもったいないです。移住の期間が限られるタイプが多いことは事実ですが、短期移住から、長期移住につながることだってあるのですから。
実現可能なアメリカ移住5つの方法とは?
今日は、そのアメリカ移住の方法を5つ、紹介してみます。
- アメリカに留学する。
- アメリカに海外法人がある日本企業に就職する。
- 起業する
- アメリカ人と結婚する
- グリーンカードの抽選に応募する。
これから、その内容を説明してみますね。
1. アメリカに留学する
アメリカの学校に実際に通うことを前提でビザを取り移住することで、Face to Faceでアメリカ人と触れ合う機会ができます。短期の語学学校に入学する場合と、本格的に大学に入学・編入する場合では、条件や手続きの方法が違いますが、この方法は比較的簡単にビザが取れる方法です。現地での生活を体験できるだけでなく、将来につながる仕事や人とのご縁につながっていく可能性があります。
アメリカでは、どんなことをするのにも年齢の制限がなく、学校もその一つです。
高校を卒業してからすぐ大学に入学し、日本のようにさっさと4年の大学生活を終えて卒業する人たちもたくさんいますが、働きながら自分のペースで学校に通う人や、一旦社会に出てから学校に戻る人もいます。
私の息子は、働きながらゆっくり自分のペースで学校に通っていますので、仕事の合間に学校のアサインメントに追われています。そんな彼の様子を見て思うことは、息子を含めた学校に通うすべての人たちが、学ぶことにとても熱心だということです。いろんな年齢のいろんなバックグラウンドの人達が、いろんなディスカッションをしています。
私が日本で経験した、基本「受け身」の大学生活とは大きく違い、こんな風にして、個性を尊重するカルチャーが育つんだなぁと思います。
2. アメリカに海外法人がある日本の企業に就職する。
アメリカに拠点を置いている日本企業はかなりの数で存在します。ビザスポンサーをする企業は減少傾向にあるようですが、探せばあります。狭き門かもしれませんが、日本でそのような企業に就職するのも方法のひとつです。アメリカにも、日本人が経営する人材紹介会社はありますので、現地で就職活動をすることもできます。
アメリカで仕事が決まれば、駐在員としてではなく、日本企業の現地採用枠で仕事が決まることもあるかもしれません。
3. 起業する
アメリカで起業をすれば、貿易ビザ・投資家ビザの申請ができます。一旦、ビザを取得すると、基本5年間有効です(短いこともあります)。
2の方法で、海外法人がある日本企業に就職する場合、実際に駐在員として派遣されるかどうかは、その企業の采配によってしまいますが、自分で起業する場合は、ビザさえ取れれば、そのビザが有効な期間は100%移住できますので、確実な方法と言えます。
4. アメリカ人と結婚する
私は、旅行先のLAで出会ったアメリカ人と結婚して、彼にサポートしてもらうことでグリーンカードを取得し、移住しました。
もし結婚してもいいなぁと思えるアメリカ人と出会ったら、国際結婚による永住権の取得は、一番プリミティブで確実な移住の方法です。
国際結婚は、言葉の壁という課題がある上に育ってきたバックグランドが全く違うため、理解に苦しむ時もありますが、アメリカのカルチャーを楽しく学べるよい機会だと思います。私は結果的に離婚しましたが、最後まで添い遂げる夫婦もたくさんいます。人生いろいろです。
5. グリーンカードの抽選に応募する。
Diversity Visa Program (DV Lottery / Green Card Lottery) というプログラムに応募する方法もあります。出生地が抽選プログラムの対象国であること(日本は大丈夫です。)と、高等学校を終了していることが条件です。DV2022の当選者数は510人、当選確率は1.62%だそうですので、こちらも狭き門ですが、挑戦してみる価値がある方法だといえます。
当選すれば永住権が取れますので、アメリカを生活の基盤にする限り、他のビザにはあるような勤め先や移住期間に対する縛りは基本的にありません。
夢を夢のままにしないために大切なこと
今日は、移住の方法を5つ挙げてみましたが、いかがでしょうか?
アメリカ移住に限らず言えることですが、何かを成し遂げるときに大切なことは、
「思い込みを取っ払って、まずはやってみること。」
「簡単にあきらめないこと。」
だと思います。
私はLAに住んでいますが、私のまわりには移住してきた日本人がたくさんいます。仕事を通して知り合った友達が他州にもいますが、そこにもやはり移住してきた日本人がいます。移住の方法は千差万別ですが、それだけ経験者がいるということは、まだまだチャンスはあるということです。
いろいろとあまり考えすぎず、一歩前進してみてください。
本日はこのブログをお読みいただきまして、ありがとうございました。