9月5日はLabor Day。アメリカで代表的ななHoliday(祝日)のひとつです。
学校が始まるのは通常8月なので、新学期が始まってから一番最初のHolidayですが、Labor Dayは、Summer Breakが始まってすぐにある「July 4th(独立記念日)」の次のHolidayのため、多くの人達にとって、July 4thが夏休みの始まりで、Labor Dayが夏休みの終わりのイメージではないでしょうか。
いつもからっと爽やかなロサンゼルスは、春とか秋のようなお天気の日が多いためか、あまり季節感がないのですが、昨日は猛暑!
若干湿気もあって、ちょっと外出するだけでじっとりと汗ばむ感じ。
珍しく、「日本の夏」を彷彿させるお天気でした。
どうやら数日前から、「Heat Dome」が居座っていて熱がうまく放出できず、その熱波がカリフォルニア州を覆っている様子。
私が住んでいるトーランス市では、今日の最高気温が33℃だったようで、今週はこの状態が続く予報です。
Labor Dayとは?
Labor Dayは、直訳すると「労働者の日」になります。
毎年9月の第1月曜日で、州政府ではなく、連邦政府で定められた祝日です。
Labor Dayが祝日となった歴史について
Labor Dayが初めて祝われたのはニューヨーク市で、1882年9月5日のことでした。
最初にLabor Dayを祝日にしたのは、1887年、オレゴン州だったそうです。
その後、いくつかの州がそれに賛同。
ブルマン・ストライキの後、政府と労働者との衝突の激化が予想が懸念されたため、労働者陣営との和解を最優先の政治課題としたクリーブランド大統領の尽力により、Labor Dayを祝日とする法案が可決し、1894年、ストライキが終わった6日後に連邦政府の祝日となりました。
この日を祝日にた目的は、ざっくり言うと、労働者へのリスペクトを表し、パレードを行うことで、労働組合の強さと団結精神を示すパレードをすることで、労働者とその家族をお祝いすることだったようです。
Labor Dayの過ごし方
Labor Dayは、アメリカで代表的なHolidayのひとつとはいえ、現在はパレードやイベント云々という感じは特になく、「夏の終わりにある普通の三連休」というイメージです。
その「Labor Day Weekend」を利用して、夏の終わりの家族旅行と楽しんだり、
「Labor Day Discount」を利用して、ショッピングモールでお買い物をしたり、
お友達を呼んでBBQしたり、ビーチでただのんびりする人たちもいます。
過ごし方は十人十色です。
まとめ
私の今年のLabor Dayは、猛暑と人込みを避けて、昼間は自宅でのんびりとお掃除したり仕事をしたりしていましたが、夕方はLaguna Beachに出かけました。
Sunsetの後に到着しましたが、ライブをやっている人、散歩してる人がまだまだたくさんいました。
中には、こんな時間にサーフィンを終えて海から上がってきた人も。
アメリカに住む人たちは、自分たちのやり方で楽しむことを忘れないんだなぁと、改めて実感しました。
そんな私も、夕方になって急にビーチに行くことを決意!(笑) 美しい夕暮れを目の前に、夏の終わりの贅沢な時間を過ごせて、本当によかったです。
機会があれば、是非、アメリカに足を運んで、アメリカ人の休日の楽しみ方を感じに来てくださいね。
本日もブログをお読みいただきまして、ありがとうございました。